和歌山暮らしを始めるにあたっての事前考察です、あまり他の方には役に立たないかも(立たないと思う)
Fit(太陽光電力買取制度)は、今から始めるには明らかに オワコン。
17円/KWH~11円/KWH 辺りとの事(最初は意外と高いが、だんだん下がる)
使用した場合の価格は 20.3円/KWH~28.5円/KWH(だんだん上がる)というワケで
売るより自分で使った方が良くね?という事で考察
インバータのお話
方法としては
1)国内有名メーカー製を使用
国内・有名メーカー製のインバータを使う=売電が可能というメリットあるものの、自分としては調達コスト的にありえん
こちらの定価はなんと、431,000円+税 値引きがあるとしても無理
2)商用線同期式マイクロインバータ
最近はやりの方法、アメリカではこちらが主流になりつつある、商用線同期式マイクロインバータ
電力を集合させた後ではなく、パネルの裏に張り付くイメージ
電圧・周波数(位相)共に商用線を基準として、それに合わせて出力するという
考えとしては非常に魅力的で面白いのだが、蓄電との相性が悪そうなのと
同期式なので停電になったら使えないという自分的には致命的な問題があって、時代の進化待ち
3)ハイブリッドインバータ
3)ハイブリッドインバータ
太陽電池(直流)→商用線(コンセント)交流、太陽電池→バッテリー充電、バッテリー→商用電源
おまけとして商用電源→バッテリも対応という、カタログスペックで見ると夢のような代物
参考:紹介されていた人の YouTube
Masatoshi Urushibara の島暮らしチャンネル 続 ハイブリッドインバーター輸入動作検証
国内製が存在しないので、このテのインバーターの出力は基本的に220V、まぁ208Vや200Vまで落とせる物もあるが
110V前後(100V~120V対応)はレアなのが現実、実際は220V→トランスで-110V/0/+110V(交流ではこの表記しないが便宜上)
という変換をするのが一般的だが、次はこの変圧(絶縁)トランスにより全容量が影響受ける
また、このインバーター系は大型負荷(ドライやなど)、誘導負荷に弱い事もあるので思いついたのが
単相3線の片側を商用のまま、逆相側をこのインバータ+蓄電池という方法、図解では下記の通り
そうすれば
・電灯など重要でオトナシイ負荷は太陽光で駆動=電気代が浮く
・誘導負荷などは商用線=安心第一 (停電時は落ちます、コレは仕様)
という方法も可能かと
電池のお話
2019年辺りまで、電池の調達コストは廃車の電気自動車を分解が圧倒的だった(過去形
Li-ionという高性能な電池も手に入ったのだが
最近は既にリチウム・バッテリーの生セルが十分安価な価格で販売されている
ただし LiFePo4という別方式のバッテリー、容積効率が少し悪いが安全性が高い(らしい)
容積なんて定置運用では大きな問題ではない
この例では、105AH x 3.2V x 4個 = 12.8V/105AH(1.34KWH)で5839円
制御装置(BMS=バランサー)などの費用がまだ入っていないが
もう電気自動車分解する必要ないのでは? と思わせる価格効率
とりあえず今日時点での考察とメモでした
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