あり合わせの物でハンドルコントローラのコックピットを作ってみた
材料
・昔の車から取り出した車用のシート(→車のシート再利用で座椅子を作ってみた)
・適当な台、今回はサイドテーブル(高さ35cm)を使用
・適当な合板、偶然あった物、幅450mm 長さ800mm
部材の必須条件
ありあわせの物を使用したので、同じ部材を用意するのは非合理的です
ですが、作ってみて判ったそれなりの条件があり
下面と背面が空いている事=カラーボックス流用は困難
理由:どうしてもハンドルコントローラよりペダルが奥に行きます。
そうすると奥行きのある箱または、奥が無い箱が必要となります
底面も同様にペダルが上がる、取り付けの位置がどうしても中途半端になる都合上
やはりカラーボックスは非推奨となります
サイドテーブル相当の所まで自作する場合
ハンドルコントローラより相当のネジリ負荷が掛かりますので、ソレナリの強度が必要
上に人1人が乗って大丈夫くらいの強度は見ておいた方が良いです。
そう考えると市販品のサイドテーブルは良く出来ています。
※乗用、腰掛禁止とは書いてあるが、ふつーに踏み台に使いますし
それで壊れて怪我でもすればヤヤコシイ話になるので、人が乗る事は想定はしているみたいです
幅:今回は幅・高さともに350mmのテーブルを使用しましたが、正直なところ幅は不足。
シート座面の幅程度、約450mmは無いと足がまっすぐ伸ばせないです
位置関係(ジオメトリ)
まずは、椅子と台だけで位置関係を取ってみました
今回の位置関係は、サイドテーブルを流用する事ありきなので座面が約150mmと極端に低いです。
乗り物としては一般乗用車からはかけ離れていていて
どちらかというとレーシングカートに近い物があります
今回のT300RSの場合、座面とコントローラの底面までは、約200mm(本当なら、もう少し)欲しい所になります
本当なら座面・台ともに上げる方が望ましいのですが。
そうすると台の入手性・作成するとしても やはり低ければ低いほど強度確保は簡単など
いろいろ制約が出てきます。
そうなると市販品のコクピットの購入を検討した方が良いかと。
実作成
といっても、あり合わせで作成したのであまり記載出来る事はありません
サイドテーブルの底面に
コースレット用の下穴をあけて
合板に固定。
今回使用したテーブル幅が狭かったの都合により右寄せ
同様にペダルユニットも
裏面の取り付け穴の位置を確認して、同様に合板への取り付け
こちらはM6のネジが切ってあったので、ボルト固定
なお、台は右寄せ
ハンドルは左寄せというのは
テーブルが小さすぎて両足が入らないので
テーブル下=右足
テーブルの外=左足という
馬鹿っぽい運用のためです
費用や結論
新規に購入したのは、ボルト・ナット類だけなので 総費用は数百円です
工房ならたぶん全部あったのでゼロ。
今回、テーブルとペダルの設置だけなら合板のサイズは半分くらいでも良いのですが
長い物を使用したのは理由があり。
椅子の前脚で合板を体重で抑えて台やペダルを動かなくするという理由です。
こちらは目論見通りの結果になりました。
結論=ソコソコ使える
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