車・バイクのメンテナンス、金属加工のDIYにお勧めの工具

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DIYで車・バイクのメンテナンスや金属加工を行ってみようかと思う方に
コレは持っておけばいろいろと使い勝手が良いと思われる工具をお伝えします

自分でいろいろ工具は買ってみたものの、あまり使わない工具、よく使う工具などがあります
主に電動工具となりますが、コレは無いと困るという物を書いてゆきます
※DIYという事でエアツールは除外しております※
実際私が使ってる物はもっと古い物ばかりですが、もし今の工具と取り上げられて代わりに予算が付けばコレを選ぶかな?という物です。

緩める・締める

まずは電動のインパクト・ドライバーです。
DIYで使用するなら充電式よりコード式の方が良いかと思います。
理由は、値段の割にパワーがある、使いたい時に充電できていないというリスクが無い、充電バッテリーという維持費が不要という事です。
デメリットはコードの取り回しが鬱陶しい、電源が無いと使えない。
ですが、自宅DIYの時は電源に不自由する事は稀でしょう

そのインパクトドライバーにこのようなアダプタを付けると
締まり方によりけりですがM8(頭14mm)くらいまでなら
この工具で緩め締め対応できます

ココが電動ドリル・ドライバーでは困難な所
インパクト・ドライバーの優位な所となります

あと、穴あけもこのような6角軸ドリルを使用すれば
一般的な用途では困る事がありません。

即ち自分的には、普通のドリル・ドライバーは出番なし

車・バイクのDIYメンテナンスを行うには必須
タイヤの交換に重宝して、手に負えないような固いボルトナットの緩め・締めもコレに任せる事ができます。

コレでダメなら整備工場行きです。

切る・削る

金属の電動の切断工具として、このようなバンドソーという物があります。
電動の鉄鋸なのですが、鋸自体はゆっくりした速度で動くので音も静かですし、金属に焼きも入らず、また切断による消失=鉄粉になって失われる部分 も少ないので切断精度も上がります

切るとくれば、次は削るです
金属の場合はヤスリではやってられないので
面取りバリ削りなど、だいたいグランダーで削ります。
薄い切断ディスクなど使えば、板物などある程度の切断も行います。
問題としては結構ウルサイ

作業専用の机があるのなら、このような卓上グランダーも持っておく事がお勧めです。
上のような手持ちグランダーの場合、削る相手が大きければ良いのですが小さい物を加工するのは苦手というか、押さえが効かないので危険です。
安全性では固定されたグランダーの方がより良い、適材適所の考え方です

穴あけ

こちらもまた作業机が必須の工具となるのですが
穴あけと言えばボール盤です。
ハンドドリルなどに比べて精度・効率などが全く異なります。
選ぶ時は直径13mmが装着できるかを確認しておく必要あり

ボール盤を備える事が出来ない、および
現地に行って穴あけ作業が必要な時に出番となります
ブロックにプラグを打ち込むために穴あけなど据え付け現地となると、やはり振動機能はあった方が良いとなります

なのですが、最近は振動ドリルのシャンク(接合部)の規格のトレンドが変わり、普通の回転ドリル(ストレート型)との共用せず、振動に特化したSDSというシャンクが主流になってきてる模様です
要は別々に購入しなさいという事みたいですが、DIYなので共有できそうな機種を上げておきました

溶接

電気溶接といえばのイメージな物は、一般的には溶接棒を持って作業する、この感じになるかと思います
こちらはアーク溶接(と溶接面)と呼ばれる物となるのです。

初心者向けと思われるのですが、コレがまた難しい。
基本なのは認めますが、はっきり言って初心者殺し

この溶接では母材に溶接棒をくっつけてはいけません。
くっつけると棒の方が赤熱して溶けます
放電するけど付かないギリギリの間隔を開けて溶接を継続なんて
初心者にはムリです、私も無理でした。
という訳で道具で解決しましょう

いらすとや.com

家庭用のノンガス半自動溶接機(フラックスワイヤ)です
最近はこのタイプも安くなっています。
アーク溶接が超苦手な自分でも、美しくはないものの
「ちゃんと、くっつく」溶接が出来ます。

あと必要なのは溶接面です。
いらすと にあるような片手で持つ面持って、もう片手で溶接できるのは上級者なので、正直「100年早い」 のが実情です

という訳でコレもまた道具で解決
両手が使えるヘルメット型で自動で暗くなるタイプを選びましょう

まとめ

だいたい上にあるくらいの工具があれば出来るような作業を引き続き提供しようかと思っております

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