【捨てずに済むかも?】古くて吸引力が弱くなった掃除機の分解クリーニング

Blog

古くなった掃除機、紙パックを交換しても吸引が弱い、その割には音がウルサイ
新品の紙パックにしても排気の匂いが気になる
もう捨て時かな?と思ってる、そんな方に もしかして復活するかも?という作業と提案です

→ウチは復活しました

現状の確認から

今回のタイプの掃除機、2007年製・三菱 14年オチか?は
外からはずせるフィルターは下の2点だけのようです
まず最初に見えるフィルタをありったけ外します

どうも大して汚れていないみたいです、使っていた人の手入れが良かったのかな?
基本フィルター類は新品入手できれば交換ですが、今回は汚れてたら捨ててしまおうかと思っています

分解

次々にネジを外して分解。
今回の場合は前に2点、底面に5点 同じネジで留まっていました

上フタを取り外すと、このようにモーターが見える所まで分解できます
ケーブルを切って余計な仕事を増やさないように注意(苦笑)
そして背面に止まってるネジを外すとモーターカバーとモーターが分離できます

そのモーターの廻りにあるスポンジが、殆どの場合の問題です

内部フィルタ・スポンジの水洗い

ホコリ汚れが気になる部品を取り出して、水洗いします。
すると、あっと言う間に真っ黒な汁が出てきます。
実は「ほとんど」スポンジからの汚れです。 99%スポンジかな?

しっかりと水洗いしましょう。
本当は新品使用したいんですけど、純正部品の入手はだいだい困難

再組付け

パッキンの類を水洗いしているので、相手は電気物なので
ちゃんと乾かして、再組付けして完了となります。

今回の結果

パッキン乾燥後に組付けをおこない、結果としては
吸引力=はっきりわかるくらい強くなりました
臭い=なくなりました
音=ウルサクなりました、ただ、臭いや吸引力のメリットからすると
全然OK、ちょっとの違いです。
たぶん音質のが変わっただけかもれません

捨てるかもしれないと考えるなら、結構お勧めの作業になります

スポンジが破ける場合

なお、正しい方法ではありませんが。
今回はスポンジを破らずに洗う事ができましたが、物によっては触っただけで「ボロボロ」になる時もあります。
当然洗える訳もないので、そんな時は・・・

スポンジ無しで組み上げるのも一つの手段です。
少々音が大きくなりますが、吸引力も上がりますし。
まぁ次壊れたら完全に捨てるというくらいの覚悟ならアリかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました